年末年始のご挨拶


理事長あいさつ

「積み重ねた時間の先へ」

 

とても寒く冷たい時期となりましたが、皆さま、いかがお過ごしでしょうか。

 

今年は「戦後80年、昭和100年」という言葉が流行語大賞にノミネートされ、改めて時代の移り変わりや積み重ねてきた歴史に思いを馳せる一年となりました。

私自身も53歳となり、法人に関わる当事者の皆さんの年齢層も、最高年齢76歳、最少年齢19歳、平均年齢は40歳前半と、幅広い世代が共に日々を過ごしています。

 

そのような中、梅雨の時期は、グループホームにてお一人の方が看取りの時を迎えられました。

金剛コロニーから地域へ移行され、初めてお会いした日のことを今でもはっきりと覚えています。

「またきっとお会いしましょう」と心の中でお別れをしました。命と向き合い、寄り添うことの重みを感じました。

 

一方で、後期には新たな拠点となる「ハローぷくぷく(就労継続支援B型)」が完成し、菓子製造業および直営の販売所を立ち上げることができました。

新しい挑戦を形にできたのも、日頃から支えてくださる多くの方々のお力添えがあってこそだと、感謝の思いでいっぱいです。

 

福祉制度は年々変化のスピードを増しており、その動向を見極めながら、柔軟に事業を編成していくことが求められる時代となっています。

また、法人としては、文化や背景の異なる外国人の雇用についても、取り組む段階に入りました。

先日は面接会を終え、来年4月頃からは新たな仲間として共に働く体制づくりを進めていきます。

 

「障がいのある人が生きやすい社会は、誰もが生きやすい社会である」という思いを一つの柱に据え、これからも新たな気持ちで、一歩一歩、積極的に行動してまいります。

 

昨年も、多くの関係者の皆さまから温かいご支援と応援を賜りましたこと、心より御礼申し上げます。

今年も変わらぬご指導とご支援を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

 

理事長 足立 雅美

 


 

 

 

後援会会長あいさつ

 

日本は超少子高齢社会になって労働力人口が減少し、経済活動を営むために外国人労働者を必要としており、外国人労働者が増加してきています。しかし、外国人労働者の増加と外国人観光客の急激な増加によって事件やトラブルが起こったりすることから、日本人ファーストや外国人排斥を叫ぶ人々や組織が現われるなど、多文化共生社会の実現が困難になっています。

 

しかしながら、外国人労働者なしに経済活動を維持できない状況下で、多文化共生社会の実現は喫緊の課題です。それにもかかわらず、特定の属性を有する人々を排斥する風潮の拡大は、高齢者や障害のある人、社会的弱者の排斥につながりかねず、医療や福祉関連の人材の確保が厳しい事業者にとっては事業存続さえ危うくします。このことは、福祉等のサービスを受ける人々が人間の尊厳や人権を尊重され、地域で当たり前に生きることができなくなる恐れがあります。

 

属性の違いを排除し同質化を求める社会は、寛容性がなく多様性を否定する偏狭な精神しかないので、自己の価値観だけを評価し、障害のある人、マイノリティなどを差別し排除し虐殺する優生思想を生み出します。しかし社会が他者との違いや差異を受け容れることは、何よりも包容力を持ち、他者への寛容さを表します。そして文化や国籍や言語等の違いを受け容れ認めることは、それだけ社会が多様性に富み、社会の活力を生み出す多文化共生社会を実現することになると思います。

 

後援会は、今後ともぷくぷく福祉会とともに障害のある人が地域で当たり前に共に学び働き生きるバリアフリーの共生社会の実現のために努力して参りますので、会員皆様のご支援ご協力のほど、宜しくお願い致します。

 

後援会会長 狩俣 正雄

 

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